第I編 進化の数理と理論 ─ まとめ

この編で得られたもの

1この編で得られたもの

進化を選択係数と遺伝的浮動の数理で定量的に扱えるようになった。分子系統学の方法論を理解し、進化ゲーム理論でESSの概念を学んだ。

2高校生物の見え方がこう変わった

Before → After
テーマBefore(高校)After(本書を読んだ後)
自然選択定性的な説明選択係数 s で定量化
遺伝的浮動概念として暗記有効集団サイズ Ne で定量化
系統樹形態で分類分子系統学(最尤法・ベイズ法)で推定

3この編で使った道具

ハーディ・ワインベルグの拡張、選択係数、dN/dS比、進化ゲーム理論(ESS)

4次の編への橋渡し

進化の数理を理解した上で、次の編では生命現象の分子的基盤を物理化学と熱力学の視点で学びます。