第III編 遺伝情報の発現と発生 ─ まとめ

この編で得られたもの

1この編で得られたもの

DNA修復の多重防御の意味を理解した。エピジェネティクスの分子機構を学んだ。CRISPR-Cas9の動作原理を分子レベルで理解した。発生のパターン形成を数理モデルで理解した。

2高校生物の見え方がこう変わった

Before → After
テーマBefore(高校)After(本書を読んだ後)
DNA修復概念として暗記多重防御の分子機構を理解
遺伝子発現制御転写因子の概念エピジェネティクスの分子機構
発生誘導の概念モルフォゲン勾配の反応拡散系

3この編で使った道具

DNA修復経路、メチル化・ヒストン修飾、CRISPR-Cas9の分子機構、チューリングの反応拡散系

4次の編への橋渡し

遺伝情報の発現と発生を理解した上で、次の編では生物が環境にどう応答するかを分子機構と数理の両面で学びます。